3月〜4月にかけて参加した勉強会の感想など

約1ヶ月ぶりですがお久しぶりです。
・・・と言ってもTwitter上にはほぼ毎日いましたけど。


就職活動が忙しくなる中、なかなかブログの更新に手をつけている余裕もなく、気がついたら前のエントリ上げてから早1ヶ月が経過。
で、就職活動もあまり振るわず、多くの会社にお祈りされている今日この頃。辛いです。


前置きはこの辺にして、つい先日id:rf0444に「最近ブログ更新してないなぁ。勉強会も結構行ってるのに。振り返り大事だよ!」的な事を言われ、書くのはいいんだけど時間かけて書く方だからそのためのまとまった時間が取れないんだよ、と思いつつも、ちゃんと振り返られないと自分の為にもならないよなぁと思い、今日は調子もいいので参加してきた勉強会の感想をつらつら書くことにしました。
もう前置きからしgdgdムード満点ですが、そこは流して軽く読んでいただけると幸いです。

3月19日 第5回名古屋Scala勉強会

http://groups.google.co.jp/group/NagoyaScala/web/503-19-19-00-20-55
今回で確か3回目の参加。相変わらずScalaのコードは書けていないのですが。
今回の話は、コップ本10章〜12章(合成と継承・Scalaの階層構造・トレイト)。
相変わらず色々とついて行けてないのですが、Javaよりも記法とか気持ち悪い所があるけど考えて作られているな、という印象。
そして勉強会に参加する度、もうちょっとJavaも勉強しなきゃなぁ、と思う。
Effective Javaを買おうか考えつつも、バイトで使うからC#の本読んでたり、読み物系の本から先に読んだり、お金が無いからと買うのを先送りしてる日々。
・・・研究用のコードを修正する時までにはいい加減なんとかしたい。


懇親会では来週(3月26日)の名古屋アジャイル勉強会の話とか就活についての話とか。
こういう話が出る度、毎回まだまだ就活とかこれからの自分に対する考え方が甘いなと思う。
少し前よりは本読んだりしてるけど、その上でもうちょっと考え方固めたり、実践していかないといけないよな、と思った日でした。

3月20日 東海アンカンファレンス

http://tokai-un.jimdo.com/
名古屋Scala勉強会後、id:bleis-tift宅で1泊して行ってきました。
最初は話聞くだけでいいかな、と思いましたが、やっぱり何か発表するかー、と思い急ごしらえでスライドを作成し発表しました。
そんなわけで、IDNとか新TLDとか.日本とかいらなくね?もうちょっとこの辺にも目を向けて欲しいなー(超意訳)*1という話をしました。
何か感じ取ってもらえれば幸いと思いつつ、もうちょっと自分の知識について体系化してまとめ、わかりやすく発表できるようにならなきゃなぁ、と思いました。


他の方のセッションも面白かったです。
15分だと短くて込み入った話出来ないよなぁ、と当初は考えていたのですが、逆に短い分色々な話が聞けて楽しかったです。
各セッションが短い分、きっかけを与える(あるいは受ける)場として考えるとちょうどいいのかも。
そこで誰かに何か感じてもらえれば発表者の勝ち、みたいな感じかな?

3月26日 第21回名古屋アジャイル勉強会

第21回勉強会「マインドマップで高める要約力」のご案内 ( ソフトウェア ) - 名古屋アジャイル勉強会 - Yahoo!ブログ
今回のテーマは「マインドマップで高める要約力」。
就活の移動中にトニー・ブザンの「頭が良くなる本」と「ザ・マインドマップ」を読み、企業説明会でもマインドマップ使っていた時*2、この勉強会の話を聞いたので参加してみることに。
参加者は30人ほどいたとのこと。過去最大数だとか。
勉強会自体の内容としては、ある短い文章が与えられ、それに対する要約をマインドマップで書くこと。
6人ほどのテーブルで、各人が5分で内容を説明する為のマインドマップを書く。
完成したらそれを見せ合い、他の人に説明する、といった感じ。


興味深かったのが、各人マインドマップ上に持ってくる主題や、文章のどこに目をつけているか、図の引き出し方が違うこと。
私の場合、文章の「結果」を主題(マインドマップの中央)に持ってきて、そこから「何故そうなったか(いわゆる5W1H)」を枝として伸ばしましたが、「文章の主人公」を主題に置き、そこから「その人の歩み」を書く方もいました。
あくまで私の主観的感想ですが、前者の場合は結果を重視し、どうしてそうなったのか経緯を説明する為には向いているでしょう。
そして後者の場合は、人(あるいは物)に重きを置いて、その人(物)自身について語る時にはこちらの方がいいと思います。


そして今回の勉強会のキモである「要約力」ですが、マインドマップを使って要約し説明しやすくすることはもちろん、「要約して説明する相手は誰なのか」を意識する必要がある、ということも言えます。
実際、私も自己分析等にマインドマップを用いながらも、途中で「何故このマインドマップを書いたのか」がたまに発散してわからなくなることがあります。
その発散したマインドマップからも何か今後につなげていけるポイント(あるいは、そこに出てきたトピックについてまたマインドマップを書いてもいい)はあるとは思いますが、そこを見失わないようにしないといけないな、と思いました。

4月3日 クックパッドの開発の裏側見せます in 名古屋

クックパッドの開発の裏側見せます in 名古屋 : ATND
id:youandiさんに勧められて参加しました。
メインの開発にRubyを使っているなど、開発方面の話を聞いてみたいと思い参加。
内容は、

  • 技術部長プレゼン
  • クックパッド流エンジニアライフ
  • Hadoopの活用事例
  • 快適に料理を楽しむための監視

の4つ。

特に開発(クックパッド流エンジニアライフ)について、

  • ユーザありきのサービスを目指すところから始める
  • 設計・実装・みがく(テスト?)に同じ工数をかける
  • アジャイル的取り組み(スクラム)
  • 開発者にとって開発しやすい環境と道具を提供する

という話が非常に興味深かった。
アジャイル的な考えが根付いているなんて素晴らしいなぁ、と思いました。


また最後の方に、「失敗は多い方がいい」という話もされていました。
逆に言えばそれだけチャレンジするということ。1週間に2回、あるいは1年に50回も失敗することは難しい。
失敗を恐れずどんどんチャレンジしていこう、というスタイルを推奨しているようです。
私の場合、何かを始める際失敗を恐れ踏み出せないことが多いので、この辺自戒。


懇親会も、人見知りな性格なので見知った人としか話が出来なかったのがちょっと心残り。
名刺を作ってもイマイチ生かしきれてない・・・。
もうちょっとオープンにならなきゃいけないよな、と思いつつもなかなか実践できていない今日この頃。

あとがき

エントリ書いていて就活しながらも結構勉強会行ってるなぁ、と改めて思った。
4月も機会があれば色々行く予定ですが。
ただその分、就活がおそろかにならないように気をつけないといけない感じですかね。

*1:id:youandiさんのブログではDNSの話、と書いてありますがどちらかといえばドメインの話が主です。DNSの話も多少したので間違いではないのですが。

*2:企業概要などを箇条書きにせず図に起こした程度の物ではあるが。あと図もあまり綺麗じゃない。