Vimのtextwidth設定と.vimrc

書こうと思って放置してたVim設定メモ。


Kaoriya版vim(gvim)をインストールしてから、.vimrc(_vimrc)でtextwidth=0と設定してあるにも関わらず、vimあるいはgvimでテキストファイル(拡張子.txt)を開くと、何故かtextwidth=78で設定が上書きされてしまうことがあった。
調べてみると、Kaoriya版Vimではデフォルトの設定ファイルであるvimrc_example.vimを読み込んでおり、その設定ファイル内でテキストファイルを開いたときにtextwidth=78の設定が上書きされてしまうらしい。
当該ファイルの70行目に、

  autocmd FileType text setlocal textwidth=78

こんな設定が入っているのが原因。
このファイルはWindowsだと ${VIM_HOME}\vim73\ 以下に、
Macだと /Applications/MacVim.app/Contents/Resources/vim/ 以下にある。
できればインストール時から入っている設定ファイルは変えたくなかったが、仕方なくこのファイルの設定項目をコメントアウト
この部分コメントアウトしてとりあえず解決…と思ったら、翌日Twitterでリプライを頂いた。



え、それでできないと思い込んでたけどできるの!?
ということで、デフォルト設定ファイルのコメントアウト部分を元に戻し、.vimrc(_vimrc)に以下の設定を追記。

" デフォルトvimrc_exampleのtextwidth設定上書き
autocmd FileType text setlocal textwidth=0

.vimrc(_vimrc)を再読込みさせたら見事にうまくいった。わーい。
[twitter:@katono123]さんありがとうごさいます!


設定しながら思ったけど、Vimの設定についてまだまだイマイチわかってないことが多い…。
そのあたり、気になったときにでもゆるりと勉強していこうか。

おまけ

MacのKaoriya版Vimで使っている.vimrcをgistに貼ってみた。少し前から貼ってたけど、前のバージョンからちょっと修正。
.vimrc · GitHub
いろんな所で公開されている設定から便利そうなものを拾ってきて切り貼りした感じ。
Vimプラグインあたりもちゃんと勉強しつつ、もうちょっときっちりした方法でバージョン管理したいところ。